「ちょっと、あそこのところで魚釣りをしてくる」といって、出かけるところに出会いました。
あそこ、とは6月15日に紹介しました「タナゴ生息調査」地点です。
見ると、手製の釣り仕掛けを携えています。↓↓
「おい、これでやるつもりかい!」
あまりの粗雑さにあきれました。
竿は、布袋竹の枝でグニャグニャですがまあ、使えないことはない。
穂先はセロテープで留めて、雑に輪ゴムを巻いてある。
しかし、
浮子が話にならない。
発泡スチロールをちぎって、結んでいるだけ。
糸は…ゲッ!25メートル4500円の大事な糸を使われてしまった。 発泡スチロールウキを無駄にぐるぐる巻きにしてたり!
「小魚だからといって、簡単には釣れないぞ。一緒に行ってやるから…」
と言って、竿2本とベクトル目印仕掛けを持参して、釣り場に出かけました。
練りエサの付け方と、目印の見方を簡単に教え、2メートルほど間隔を置いてタナゴ釣りを始めました。
仕掛けの投入ポイントを指示し、流心を流すのではなくそのキワを流すこと、などを教え、
私も釣りの準備を始めました。
釣りながら見ていると、立て続けにモロコを釣って、5匹目にヤリタナゴを釣り上げました。
やはり、仕掛けの差は大きいなと痛感しました。
以前、二人で小鮒釣りに来た時はフナ釣り仕掛けでしたので、竿は3メートル、針は秋田袖7号、浮子は唐辛子ウキでミミズエサ、でしたので、文字通りフナが2、3匹釣れただけでした。
今回は、ベクトル目印仕掛けで、針はタナゴ針極小研ぎ上げです。
ヒット率が、10倍~20倍も高いのです。
しかし、よく見ていると、細かいアタリがとれていないことがわかりました。
目印に変化が出て、オッと思っているのに息子は合わせをくれないで、流し続けている。
「もう、エサ付いてないぞ…、アタリが分からなかったか?」と聞いてみました。
「そう?…」と、いぶかっています。
私は、見ていてアタリをとらえると「来た」と声を出して、知らせるようにしました。
「エッ!」と息子は反射的に合わせをくれると、モロコでも針を呑まれることなくがっちりと口にかかっています。
そうするうちに、だいぶコツを飲み込めたようでした。
ただ、スルスル仕掛けの方までは神経がいかず、仕掛け投入直後のアタリはどうしても見逃すようです。
これは、スルスル浮き止めが一段落ちた時点で、聞き合わせをするのですが、それが結構難しい。
仕掛けの投入が雑だと、その勢いで浮き止めが一段落ちたりするので、それと魚のアタリを区別するのが難しいのです。
スルスル仕掛けでは、投入する時に神経を使い、浮き止めを一段落とさないようにするのですが、この辺は図解をして説明しないと理解しにくいかもしれません。
また、うまく投入できても、流れの具合(乱流、渦など)によっては目印が引き込まれて、浮き止めが一段落ちることがあります。どのような流れのところを流しているか、観察すれば分かるのですが…
ベクトル目印の見方に加えて、スルスル仕掛けも使いこなせるようになると、本当に最強のタナゴ釣りになります。
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☆お知らせ
三昧堂ネットショップを再開しました。
カートのチェックはまだ十分に検証しておりませんが、新装オープン記念としまして
「ベクトル目印+スルスル仕掛け」オリジナルセットを10組だけ、有料配布致します。
細かい手作業ですので、2日で4組しか作れませんでした。現在、在庫4組だけです。
樹脂や塗装の乾燥を待つので、時間がかかるのです。
実物を参考に、ご自身で手作りをしたいという方にお分けしたいと思います。