あいにくの小雨でしたが、シニアサッカーの現役選手らしく、雨よけの帽子などかぶらずアクティブな方でした。
ベクトル目印セットを2つほどご購入頂いており、初めての実釣でしたのでどうだろうかと思いましたが、最初から「スルスル仕掛け+ベクトル目印」は少し難しかったようです。
「スルスル仕掛け」は水の濁りなどで目印が見えない場合のもので、中通し浮き周辺に視線を置きます。
「ベクトル目印」は文字通り水が澄んでいる場合に、その鋭敏な動きをとらえるものです。
基本は目印に注目して、周辺視の要領で浮きから離れていく赤色のインジケータをとらえる、という仕組みですので、最上級の技術になってきます。
私も、ベクトル目印が完成した後、いろいろ工夫しながらスルスル仕掛けを取り入れていきましたので、ベクトル目印に十分慣れてからだということを思い出しました。
それと、スルスル仕掛けについての私の説明が不足していたようで、最初は仕掛けのセッティングが間違っておられました。
仕掛けの購入者の方からフィードバックが得られ、説明不足が分かったのは大変ありがたかったです。
それと、仕掛けの浮き止め髭糸をデフォルトでは未完成形の2本ヒゲにしていたのも、不親切かなということが分かりました。
詳しくは『タナゴ釣り奥義』を加筆しながら、この頁にアップロードしてまいります。
そのような状況でしたが、2年子のカネヒラを釣り上げられましたので、私としてもうれしかったですね。

Ryu さんは以前、地元の町に住んでおられて、この釣り場にはよく来られるとのことです。それで、いろいろな釣り人を見ているようですが、車で来てビンドウ(お魚キラー?)を川の上流から下流まで多数仕掛けて、次々と捕獲していく人を最近見かけたそうです。
交通が渋滞して後ろの車からクラクションを鳴らされても平気でやっているといいますから、「盗人猛々しい」というのはこういう輩を言うのでしょう。
千葉県内水面漁業規則によって、ビンドウなどの漁具を用いた魚の捕獲は禁止されています。違法行為だということを再度強調しておきます。
とにかく、この手のやらずぼったくりの人間が多くて、日本人のモラルは地に落ちた感があります。私たち地元有志は、タナゴ釣りを楽しむためにタナゴの増殖や保護をしているので、釣って持ち帰ることはとやかく申しませんが、違法な漁具を用いて乱獲することはやめて頂きたいと言いたいですね。