2009年2月5日木曜日

ラインメンディングについて

 ラインメンディングというのは糸さばきのことですが、ベクトル目印仕掛けのように最小限のウキの大きさ(浮力)でやっている場合は大変重要になってきます。

 なぜかと言いますと、川の水の流れは水面近いほど流れが速く、底に行くほど流れが遅いという流速差があります。
 普通に流すと、釣り鉤と餌の位置よりもウキの位置が次第に先行してウキが鉤や目印を引っ張っていくようになってしまうからですね。



 












こうなった場合、ハリス止めから下の部分が流体抵抗で反転して後ろ向きになりやすいのです。そうすると、フッキングで一番重要な針先が後ろ向きになり、常に上流を向いている魚の口に引っかかりにくくなるわけです。

 それと、針から先に流れる場合はラインにテンションがかかっていなくて、餌が先に魚の口に届くのに対して、ウキがラインを引っ張っている場合は針先にラインのテンションがかかっていて、餌を加えた魚に違和感を与えるのですね。

 魚は即座に餌を吐き出します。

 鉤の向きとラインのテンション、この2点で、ウキが目印以下の仕掛けを引っ張るのは具合が悪いと言うことです。

 これを修正するためには、ウキが目印よりも先行しそうになったらストップをかけて、水中の仕掛けが下流に流れたらウキをフリーにする、ストップ&ゴーをするようにします。

0 コメント: